令和7年度「住生活月間」
国土交通省
date:2025/09/22
国土交通省では、住意識の向上を図り、豊かな住生活を実現するため、毎年度10月を「住生活月間」と定めて総合的な啓発活動を展開しております。
37回目を迎える今年度は、住生活月間中央イベントや住生活月間フォーラムを開催するほか、官民協力の下、全国各地で実施されるシンポジウム、住宅フェア等を通じて住生活の向上に役立つ様々な情報を発信いたします。
【申し込み不要・参加費無料】
住生活月間フォーラム
これからの“住宅セーフティネット”を描く
〜すべてのひとに、やさしい住まいを〜
今後、高齢者や低額所得者、障害者など住宅の確保に困る人が増えることが想定されます。そんななか、今年10月に、住宅の確保が困難な方々が安心して賃貸住宅に入居できることを目的に改正された「住宅セーフティネット法」の運用が始まります。
借りる人はもちろん、孤独死や残置物処理の問題、家賃滞納など大家さん側も懸念や不安があるなか、法改正による制度面の整備に加え、住まいに関する相談窓口から入居前・入居中・退居時の支援まで、地域の住宅と福祉の関係者が連携することで、総合的な居住支援体制の整備が期待されるところです。
一方で、近隣住民との関係性や街の利便性など、自宅周辺の環境も暮らす上で重要な要素の一つといえます。
今回は、すべての人が安心して生活を営むことができる“やさしい住まい”はどのようにつくられるのか、制度やサービス、周辺環境などさまざまな視点から、有識者を招いて議論を行います。
■主催
住生活月間実行委員会
■後援
国土交通省
■日時
令和7年10月23日(木)14時〜16時30分
■開催方法
オンライン配信
■内容
第1部 基調講演
第2部 パネルディスカッション
■視聴方法
住生活月間オフィシャルサイトから、どなたでも無料で視聴できます。
事前の申込みは不要です。
住生活月間オフィシャルサイト
http://www.jh-a.or.jp/jyuuseikatu/top.html
第37回住生活月間協賛 まちなみシンポジウム
「住宅の海外展開〜日本の強みと学ぶこと」
■主催
(一財)住宅生産振興財団、日本経済新聞社
■後援
国土交通省、(独)住宅金融支援機構、(独)都市再生機構(予定)
■日時
令和7年10月31日(金)14時〜16時50分
■内容
第1部 基調講演
@「官民一体で拓く海外住宅市場」
A「海外住宅・不動産事業の展開について」
B「米国の住宅コミュニティ」
第2部 パネルディスカッション
■視聴方法
日経チャンネルによるオンライン配信
詳しくは、住生活月間オフィシャルサイトをご覧下さい。
https://www.machinami.or.jp/pages/symposium37.shtml
関連行事は、住生活月間HP内の関連行事一覧表をご確認下さい。
https://www.jh-a.or.jp/jyuuseikatu/contents/ibento/R07ibento.htm