令和6年度「住生活月間」
国土交通省
date:2024/09/11
国土交通省は、住意識の向上を図り、豊かな住生活を実現するため、毎年度10月を「住生活月間」と定めて総合的な啓発活動を展開しています。
36回目を迎える今年度は、住生活月間中央イベントや住生活月間フォーラムを開催するほか、官民協力の下、全国各地で開催されるシンポジウム、住宅フェア等を通じて住生活の向上に役立つ様々な情報を発信します。
【申し込み不要・参加費無料】
住生活月間フォーラム
省エネ住宅がもたらすこと
〜住まいが実現するわたしたちの健康〜
今年4月に「省エネ性能表示制度」が始まったことから、今後、住まいを買うことや借りることを検討されている方の「省エネルギー性能」に対する関心はより一層高まると考えられます。
省エネ住宅に住むことは沢山のメリットがありますが、特に「健康」にとってはプラスに作用するといえます。
例えば、省エネルギー性能のひとつである「断熱性能」を上げることで、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるだけではなく、睡眠や血圧に好影響を与えることが明らかになっています。
また、昨今の新たな取り組みとして、交通事故死の約4.4倍の割合で発生している家庭内事故死を減少させるための先進的な機能を持たせた住宅の開発も進んできています。
このように、現在住まいに関して様々な観点から検討がなされておりますが、より健康で快適な住生活の実現に「省エネ住宅」がどのように寄与するかについて考えていきます。
■主催
住生活月間実行委員会
■後援
国土交通省
■日時
令和6年10月24日(木)14時〜16時30分
■開催方法
オンライン配信
■内容
第1部 基調講演
第2部 パネルディスカッション
■視聴方法
住生活月間オフィシャルサイトから、どなたでも無料で視聴できます。
事前の申込みは不要です。
住生活月間オフィシャルサイト
http://www.jh-a.or.jp/jyuuseikatu/top.html
第36回住生活月間協賛 まちなみシンポジウム
「子どもの主体性が育まれる住まい・まちづくり」
−少子化時代の住環境のあり方−
少子化・労働力不足が社会全体の課題となっている現在、旧来型の男女の役割分担を前提とした子育て環境は、子どもや家庭の実情やニーズに合わない部分が多く、制度的な綻びも目立ってきています。
また、家庭のあり方も多様化し、それぞれの子どもや家庭が求める環境も個別化しています。
少子化時代において、未来を担う子どもそれぞれが個性を発揮しながら育っていくことができる豊かな子育て環境をどう作っていくのか。
本シンポジウムでは、多様な立場から子育て環境に向かい合っている有識者に集まっていただき、一人ひとりの子どもが主体的に育つ住まい・まちづくりについて議論を行います。
■主催
(一財)住宅生産振興財団、日本経済新聞社
■後援
国土交通省、(独)住宅金融支援機構、(独)都市再生機構
■日時
令和6年10月25日(金)14時〜17時(予定)
■内容
第1部 基調講演
「子どもを取りまく社会の変化が住まい・まちづくりに求めていること」
第2部 パネルディスカッション
■視聴方法
https://channel.nikkei.co.jp/machinami36/
詳しくは、住生活月間オフィシャルサイトをご覧下さい。
http://www.jh-a.or.jp/jyuuseikatu/top.html
関連行事は、住生活月間HP内の関連行事一覧表をご確認下さい。
http://www.jh-a.or.jp/jyuuseikatu/contents/ibento/R06ibento.htm