第59回 理事会を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2024/04/30
第59回 理事会
令和6年4月25日(木)午後2時より、一般社団法人日本建設組合連合の第59回理事会がオンライン会議にて開催されました。
議案は次の通りです。
●報告事項
報告第1号 組織対策委員会からの報告
報告第2号 保険料体系等検討協議会からの報告
報告第3号 令和5年度災害発生及び申請状況に関する報告
報告第4号 慶弔見舞金の支給
報告第5号 令和5年度決算見込みに関する報告
●議決事項
第1号議案 職員給与規程の一部改正
会議の冒頭、黒島会長は以下の通り挨拶されました。
「さて、本日は新年度最初の理事会となります。
4月1日から、建設業においても時間外労働の上限規制が始まりました。
災害時における復旧及び復興の事業にあたる場合を除いて、月45時間、年360時間以内の原則が適用されます。
建設業では厳しい工期設定や深刻な人手不足等により、他産業と比較して、労働時間が長く、休日数が少ないことが課題となっています。建設業の担い手を確保するため、政府は建設業法や関連法の改正案を3月8日に閣議決定しました。改正案は、労働者の処遇改善、資材高騰に伴う労務費へのしわ寄せ防止、働き方改革と生産性向上の3本柱とし、持続可能な建設業の実現を目指します。
著しく低い労務費等による見積書の作成や変更依頼の禁止、著しく短い工期による契約締結の禁止などの措置が盛り込まれており、国土交通省は、法改正により、全産業を上回る賃金上昇率の達成、技能者と技術者の週休2日の割合を原則100%とすることを目標としています。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告事項として、組織対策委員会、保険料体系等検討協議会、令和5年度災害発生及び申請状況、慶弔見舞金の支給、令和5年度決算見込みについて報告されました。
次に議決事項へと移り、職員給与規程の一部改正は、原案通り可決承認されました。
また、その他確認事項について説明がありました。