第50回 理事会を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2022/12/16
第50回 理事会
令和4年12月9日(金)午後3時より、一般社団法人日本建設組合連合の第50回理事会がオンライン会議にて開催されました。
議案は、次の通りです。
●報告事項
報告第1号 会員組合の代表者変更に関する報告
報告第2号 組織対策委員会からの報告
報告第3号 合同財政運用委員会の実施の報告
報告第4号 慶弔見舞金の支給
報告第5号 令和4年8月3日からの大雨災害見舞金等の支給状況の報告
報告第6号 令和4年台風第14号と第15号について
報告第7号 社会保障委員会からの報告
●議決事項
第1号議案 令和5年度予算編成に係る事業概要方針(案)
会議の冒頭、黒島会長は次の通り挨拶されました。
「建設連合国保の理事会もちょうど一週間前に終わり、日本建設組合連合としても本日が今年最後の理事会となります。この理事会が終われば、いよいよ来年度の事業に向けて準備をしていくこととなります。
さて、国内経済に目を向けますと、原材料価格の上昇や円安の影響等によるエネルギー・食品等の価格上昇が止まらず、国民生活や事業活動に大きな影響を及ぼしています。こうした事態に対して、政府は経済対策を閣議決定し、日本経済再生に向けた取り組みを進めています。
柱の一つとして、『新しい資本主義の加速』では資産所得の倍増を掲げており、NISAの制度恒久化や非課税期間の無期限化等の設定案が示されました。現在、若年層のNISA制度利用者が急拡大していますが、今年度より高校において資産形成に関する授業が必修化されており、長期投資の重要性が高まっています。今後、個人が投資しやすい環境が整備されることにより、企業価値の向上が家計に及ぶ『成長と資産所得の好循環』の実現が期待されています。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告事項として、災害見舞金の支給状況等について報告がありました。令和4年台風第15号が災害救助法の適用を受けたことから、被災した組合員に対して災害見舞金を支給しています。
次に議決事項へと移り、令和5年度予算編成に係る事業概要方針(案)について、原案通り可決承認されました。