第49回 理事会を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2022/09/06
第49回 理事会
令和4年8月26日(金)午後3時より、一般社団法人日本建設組合連合の第49回理事会がオンライン会議にて開催されました。
議案は、次の通りです。
●報告事項
報告第1号 建設連合・東京都連合会の業務の取扱いに関する報告
報告第2号 会員組合の代表者変更に関する報告
●議決事項
第1号議案 専門委員会の設置
会議の冒頭、黒島会長は以下の通り挨拶されました。
「7月の役員改選後、新しい役員での初の本格的な理事会となります。初参加の方におかれましても、ご意見がございましたら、率先して発言していただければと思います。また、当初は9月初めの開催を考えていましたが、なるべく早く皆様に報告したい事項もございましたので、本日の開催とさせていただきました。
本日の主な議題は、今後、発生しうる様々な案件や課題に備えるための『専門委員会の設置』になります。理事の方々におかれましては、『組織対策委員会』もしくは『社会保障委員会』の委員としてご尽力をお願い申し上げますとともに、全ての役員の皆様、これから2年間、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、8月3日からの大雨により、東北地方や北陸地方を中心に、家屋への浸水や損壊などが発生しました。災害救助法が適用された地域にお住まいの組合員の方もいたため、その地域にある会員組合とただちに連絡を取り、組合員の情報提供などを行いましたが、現在まで、被害の報告はございません。
今後も、災害救助法が適用されるような災害が発生した場合、災害見舞金等の対応に遅れが生じないよう、該当する会員組合には速やかに状況確認と情報提供をいたします。
近年、異常気象は激甚化・頻発化しており、令和4年度国土交通白書では、気候変動がテーマとして取り上げられています。大雨・短時間強雨の頻発化の背景には、地球温暖化の影響があることが指摘されており、50年に1度の大雨発生確率が、温暖化により約3.3倍になったとされています。これから本格的な台風シーズンとなりますが、日本の気象情報会社によると、9月以降は沖縄から本州付近へ進路をとることが多くなる見通しとなっています。皆様も早めの対応で、ご自身や職員の方々の安全確保にも努められますようお願いします。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告事項として、建設連合・東京都連合会の業務の取扱い、会員組合の代表者変更について報告されました。
次に議決事項へと移り、専門委員会の設置について提案され、原案通り可決承認されました。
また、『その他』の事項として、今後の会議等行事日程や令和4年度組合長会議、第18回総会について説明があり、現時点での方向性が確認されました。