第44回 理事会を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2021/12/14
第44回 理事会
令和3年12月10日(金)午後2時より、AP虎ノ門において一般社団法人日本建設組合連合の第44回理事会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、今回の理事会もオンライン会議を併用して開催しています。
議案は、次の通りです。
●報告事項
報告第1号 合同財政運用委員会の実施の報告
●議決事項
第1号議案 令和4年度予算編成に係る事業概要方針(案)
会議の冒頭、黒島会長は以下の通り挨拶されました。
「政府は11月19日に『コロナ克服・新時代開拓のための経済対策』を閣議決定しました。新型コロナウイルス感染症対応に万全を期すとともに、新しい資本主義を起動させ、成長と分配の好循環を実現するとしています。
経済対策の柱は、
『新型コロナウイルス感染症の拡大防止』、
『ウィズコロナ下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え』、
『未来を切り拓く新しい資本主義の起動』、
『防災・減災、国土強靭化の推進など安全・安心の確保』の4つです。
現在、原油・原材料価格の高騰に加えて、新型コロナウイルスの新たな変異株『オミクロン株』の感染拡大が懸念されておりますが、早くこれらの懸念が払しょくされ、今回の経済対策を契機として、通常に近い経済活動が再開されることを期待したいところです。
ところで、国保の理事会もちょうど一週間前に終わり、日本建設組合連合としても本日が今年最後の理事会となります。この理事会が終われば、いよいよ来年度の事業に向けて準備をしていくことになります。
また、母体と国保組合の保険料体系検討協議会も本格的に始動していくものと思いますが、両団体にとって、実りある議論が展開されていくことを期待しています。メンバーの方々にはご負担をおかけしますが、よろしくお願いします。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告事項として、合同財政運用委員会の実施について報告がありました。
日本建設組合連合と事業体である建設連合国民健康保険組合における資産運用に関しては、相互に情報を共有し、効率性及び安全性を確保し、かつ機動性を重視して協議を行っていくとしています。
次に議決事項へと移り、令和4年度予算編成に係る事業概要方針(案)について、原案通り可決承認されました。