第42回 理事会を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2021/10/20
第42回 理事会
令和3年10月15日(金)午後2時より、AP虎ノ門において一般社団法人日本建設組合連合の第42回理事会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、今回の理事会もオンライン会議を併用しています。
議案は次の通りです。
●報告事項
報告第1号 令和3年8月の大雨災害見舞金等の支給状況の報告
会議の冒頭、黒島会長は以下の通り挨拶されました。
「全国で新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでおり、感染者数も減少傾向にありますが、新たな変異株『ラムダ株』や『ミュー株』が国内でも確認されています。感染力やワクチンの有効性などは分からないことが多く、今後も注視が必要です。10月1日に全国で緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されましたが、第6波の到来にも注意が必要と思われます。
近年、自然災害も多発していますが、熱海市で発生した大規模な土石流災害や令和3年8月の大雨では、甚大な被害が発生し、該当する地域に災害救助法や激甚災害が適用されました。
また、今年に入り震度5以上の地震が福島県沖、和歌山県北部、宮城県沖、石川県能登地方で、直近では青森や埼玉でも震度5強を観測しました。九州の桜島、諏訪之瀬島では噴火警戒レベルが3となり、入山が規制されています。
令和3年版国土交通白書では、現在我が国は『新型コロナウイルス感染症の感染拡大』及び『災害の激甚化・頻発化』という2つの危機に直面しているとしています。日本は地形・地質・気象等の国土条件により従来から自然災害による甚大な被害に見舞われており、防災・減災が重要な課題となっています。
ところで、4日召集の臨時国会で、岸田自民党新総裁が第100代首相に指名され、皇居での総理大臣の親任式と閣僚の認証式を経て、新内閣が発足しました。岸田氏は新しい日本型資本主義を掲げており、下請けいじめゼロに向け、取引適正化を進めるとしており、今後の実行力が期待されます。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告事項として、令和3年8月の大雨災害見舞金等の支給状況について報告されました。
次に、『その他』の事項として、今後の会議等行事日程を説明した後、国保組合から情報提供がありました。