第33回 理事会を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2019/12/07
第33回 理事会
令和元年12月7日(土)午後2時30分より、新橋会議室において(一社)日本建設組合連合の第33回理事会が開催されました。
会議には、黒島一生会長を始めとする役職員総勢17名が出席し、「令和2年度予算編成に係る事業概要方針(案)」等について協議を行いました。
議案は、次の通りです。
●報告事項
報告第1号 社会保障委員会委員長からの報告
報告第2号 建設連合国民健康保険組合の相談事項への対応の報告
報告第3号 協議会設置の報告
報告第4号 合同財政運用委員会の実施の報告
報告第5号 第20回(2019年)建設連合海外視察団の派遣に関する報告
報告第6号 全国国民年金基金の紹介状況等の報告
報告第7号 建設連合・大分建設組合理事長変更の報告
報告第8号 新年度に向けた規程の改正等
●議決事項
第1号議案 令和2年度予算編成に係る事業概要方針(案)
その他確認事項
会議の冒頭、黒島会長は以下の通り挨拶されました。
「9月から勢力の強い台風の上陸が相次ぎ、東北及び関東甲信越地方を中心に、甚大な被害をもたらしました。今回の台風・豪雨被害により被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
本日は、社会保障委員会、協議会の設置、合同財政運用委員会、先月無事に派遣が終了しました第20回建設連合海外視察団、全国国民年金基金の紹介状況等、大分建設組合の理事長変更、新年度に向けた規程の改正等について、ご報告いたします。
次に議決事項として、令和2年度予算編成に係る事業概要方針(案)について審議をして頂きます。
本日の理事会において上程いたします『令和2年度事業概要方針(案)』につきましてご承認を頂きましたら、これらの内容に沿って、来年度の事業計画案及び予算案を策定し、年明けの1月25日に予定しております第34回理事会において審議して頂く方向性でございます。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告事項として社会保障委員会から、建設連合国民健康保険組合との情報交換会において、新たに加入する組合員や現在加入している組合員に対し、手続きの利便性向上について情報交換がされたこと、今後も三役会等を通じ国保組合側より情報提供を受け、意見交換を実施していくことが報告されました。
次に、建設連合国民健康保険組合より次の組合会議員選挙に向けて、新たな基準等の構築を検討するため、日本建設組合連合の意見を伺いたいとの相談を受け、会長の命により協議会を設置し対応すること、日本建設組合連合の次期役員選挙に向け、母体役員選出区の選出基準を協議するため、会長の命により協議会を設置することが報告されました。
令和元年10月3日に開催した合同財政運用委員会については、令和元年度の運用状況と今度の資産運用の在り方について資料を基に説明したことが報告されました。
第20回海外視察団の派遣に関しては、タイのバンコク・チェンマイを視察先として、令和元年11月14日〜18日の5日間の行程で実施し、黒島一生視察団団長以下、全国各地より総勢26名が参加され、無事終了したことが報告されました。
続いて、平成31年4月より取り扱いを開始した全国国民年金基金の加入希望者紹介業務の受付状況と紹介後の加入状況が、小規模企業共済制度の受付状況と併せて報告されました。
建設連合・大分建設組合の理事長変更の報告後、新年度に向けた規程の改正等について報告されました。
次に審議事項へと移り、「令和2年度予算編成に係る事業概要方針(案)」について審議され、原案通り可決・承認されました。
また、その他の確認事項として、令和元年台風第19号の災害が、11月1日付で激甚災害に指定されたことに伴い、災害救助法が適用された地域に所在する当該組合に対し、災害支援金規程第2条第1項に基づく災害支援金を支給すること等が報告されました。