組合長会議を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2018/02/03
組合長会議
平成30年2月3日(土)午後2時より、新橋会議室(港区新橋2丁目)において、全国各地より会員組合代表者等が一堂に会し、総勢約50名の出席により組合長会議が開催されました。
組合長会議の開催に先立って、1月に開催された(一社)日本建設組合連合及び建設連合国民健康保険組合の各理事会において、平成30年度の事業計画(案)及び収支予算(案)等が可決承認されたことを受けて、総会及び国保組合会等の開催前に、会員組合の方々に対して母体及び各事業体から、次年度の事業計画等についての概要説明を行い、日本建築業国民年金基金も含め、三団体が2月に提出する議案について、一層理解を深めて頂くことを主な目的としています。
会議の冒頭、各事業体の理事長職を兼ねる(一社)日本建設組合連合の黒島一生会長より、次の通り挨拶がありました。
「本日は、大変お忙しい中(降雪により交通機関に支障が出ている地域もあるかと思います。)、遠路各地よりお集まり頂きまして、誠に有難うございます。
組合長会議は、母体の総会、国保組合会及び基金代議員会等の前に、全国の会員組合の方々が、一堂に会する場を設け、次年度に於ける事業方針や制度内容等に関して、母体及び各事業体からご説明を致しまして、ご理解を深めて頂きたいという趣旨で、毎年この時期に開催させて頂いております。
そして、建設連合全体の論議の方向性や理念といったものを、更に一体化していきたいと思います。
只今、事務局より説明がありましたように、先日、母体と国保組合の理事会が開催されました。議題となりましたのは、平成30年度に於ける事業計画案と収支予算案等が中心議題でございました。本日は、これらの案件を中心に、皆様方にご説明をさせて頂きます。
国保運営に於きましては、データヘルス計画に関して、当国保組合が予防に力を注ぐべき疾病として「高血圧性疾患」が抽出されましたので、引き続き30年度も医療機関に受診していない高血圧リスク保有者に対して、重点的な受診勧奨を行って重症化予防を図り、生活習慣病対策を拡大していく方向です。
急激に進展する高齢化及び人口減少という社会の状況変化の中で、国庫補助金の動向に充分に注視しつつ、今後の急激な変化に耐え得る強固な財政基盤を維持していかねばなりません。将来的な小規模・財政窮迫組合の再編・統合といった事態をも見据え、建設連合に於いては、更なる組織体制の整備と強化を図って参りたいと考えております。
本日は、先程も申し上げましたように、今月予定されております総会、国保組合会及び基金代議員会等の開催を控える重要な時期を捉えて、皆様方からの有意義なご意見、ご教示を賜る場として、組合長会議を開催させて頂きます。」