第8回 理事会を開催
一般社団法人 日本建設組合連合
date:2016/04/16
第8回 理事会
平成28年4月16日(土)午後1時30分より、新橋会議室(東京都港区西新橋2丁目)において、一般社団法人日本建設組合連合の第8回理事会が開催されました。
会議には、黒島一生会長を始めとする役職員総勢15名が出席し、主要な議事案件である平成27年度決算見込み及び次期役員候補等の選出に関する報告等の後、平成28年度事業計画の展開及び委員会構成について質疑が行われました。
会議の冒頭、黒島一生会長は、次の通り挨拶されました。
「皆様方もご存じのように、14日以降、熊本を中心に最大震度7という大地震が発生しております。地震発生直後から、現地の状況把握に努めておりますが、死者及び重軽傷者が多数おられます。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
この度の大地震は、人口が集中する熊本市とそのベッドタウンを中心に被害が拡大しております。建設連合組合員世帯の安否確認も含めて、非常に懸念されるところでございます。今後、国保組合も含めて、どのような支援態勢で対応していくのか、早急に検討して参りたいと存じます。
法人化後、役員改選の時期が2月から7月に変更されましたので、通常総会での役員改選までは現行の役員体制での各専門委員会の運営を予定しております。役選後、新執行部体制の発足を以て、事業計画及び各専門委員会の運営を引き続き展開していくことになります。専門委員会の活動を含めて、理事会の更なる活性化を図る端緒としたいと考えておりますので、宜しくお願い申し上げまして、私からの開会のご挨拶とさせて頂きます。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、保険料徴収事務に係る協議会からの報告、平成27年度決算見込みに関する報告、第19回建設連合海外建設産業視察団の派遣、次期役員候補及び事業体の学識経験等役員の選出に関する報告の後、平成28年度事業計画の展開及び委員会構成等に関して、各専門委員会の委員長から概要説明が行われた後、合同財政運用委員会について提案があり、何れも原案通り可決承認されました。