平成25年度 上半期財政運用協議会を開催
date:2013/04/18
平成25年度 上半期財政運用協議会
日本建設組合連合・建設連合国民健康保険組合・日本建築業国民年金基金
平成25年4月18日(木)午後3時より日本建設組合連合本部会議室において、日本建設組合連合、建設連合国民健康保険組合及び日本建築業国民年金基金の上半期財政運用協議会が開催されました。
協議会には、三団体から馬場章年会長を始めとする各団体役職員が出席し、総勢7名での会議となりました。議題となったのは、三団体における平成24年度の運用実績報告及び平成25年度の運用方針等で、各団体からそれぞれ報告がなされました。
日本建設組合連合
現行の運用に関しては、災害基金特別会計の積立金の一部についてのみ運用しており、その他の運用原資については、すべてを流動化した上で、平成23年度末までに原資の全額を特定目的預金等、資金の出所となる本来の口座に戻しております。
その後の運用に関する投資姿勢としては、引き続き慎重且つ節度を保った対応を堅持して参りました。日本建設組合連合が保有する預金口座については、すべて決済性預金としています。本協議会において、安全確実性の高い運用商品の選択に関して鋭意協議されました。
一般社団法人化を踏まえて
平成25年度において、日本建設組合連合は一般社団法人化への取組みを一層本格化していく予定ですが、現在の「特定目的預金」、「災害基金」の保持及び運営に関しては、その目的や保有額に関して基本的な方針を再確認しておく必要があろうと考えています。
緊縮財政の影響を受けて、平成17年度以降は、一般会計からの災害基金積立特別会計への繰り入れは実施されておらず、資金を補填する方法についても検討すべきであろうと考えています。