第57回 理事会(臨時)を開催
date:2011/11/18
第57回 理事会(臨時)
平成23年11月18日(金)午後1時より、本部6階会議室において、日本建設組合連合の第57回理事会(臨時)が開催されました。馬場章年会長を始めとする総勢14名が出席し、本理事会の主要な議題である「理事辞任届への対応について」及び「次期役員改選等について」が討議されました。
会議の冒頭、馬場章年会長は、以下の通り挨拶されました。
「先般より辞任への対応に関して、役員各位よりご意見を拝聴致しましたが、先日の建設連合発36号『理事辞任届への対応について』の文書で、皆様方のご意見を集約しました結果、理事の3分の1以上となる5名から招集を必要とする理由等を付して理事会招集の請求がなされたことを踏まえ、当初、12月初旬に開催を想定しておりました理事会の議案と併せまして、本理事会を開催する運びとなった次第でございます。私の意見と致しましては、報告第1号に記しております通り、辞任届を受理する以前の問題として、ブロック選出理事は、当該選出区の合意をもって推薦され、理事会の審議を経て、総会において選任した経緯を鑑み、本来ならば個人の考えだけで辞任等の行為は軽々には出来ず、当該選出区の各加盟組合に自らの意思を打診した上で、行動すべき事案であると解せられます。従いまして、先ずは、近畿ブロックとしての考え方を確認した上で対処すべきではないかと考えましたが、この事案を契機として、理事会を開催した上で、日本建設組合連合の役員等の在り方についても、あらためて熟慮する良い機会であると考えております。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告第1号について、「建設連合を代表し、会務を統括する」立場(定款第26条第1項)から、会長の職務権限として辞任届を受理すること、また、次期役員改選に取り掛かる時期でもあり、残任期間が短く、当該ブロックにおいて協議を行い、その結果を臨時理事会等を開催して審議することが、はたして現実的な対応であるのかという観点から、「欠員の補充」については行わないことを本理事会の確認事項とすることが決定し、続いて、次期役員改選に係るスケジュール等が確認されました。